自家中毒

 

・正式には、「周期性嘔吐症」とか「アセトン血性嘔吐症」と呼んでい ます。

・どうしておこるのですか?

    なりやすい体質というものがあります。疲れやかぜ、心理的なス トレスどが引き金になって起こることが多いといわれています。

  肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンがなくなると、脂肪を分解しエネルギーとして使います。この時燃えカスとしてケトン体がでます。このケトン体が体にたまってくると、吐き気をもようします。

・体調の悪いときや食欲のない時など、糖質の多いものを摂取しましょう。

・吐き気止めの薬や座薬を使ったり、点滴したりします。それでも吐き 続けるときは入院をして点滴を続けることもあります。

・一度軽快しても、また繰り返すことが多いのですが、10才頃までには起こらなくなります。