じんま疹

 

・じんま疹は、痒みと発赤を伴う膨疹(蚊に食われた時のように、少し隆起した盛り上がった皮疹)で、突然出現し数時間後に消退します。

・点状、線状、円形、地図状に膨らんだ発疹が出没し、また移動していきます。 

・臨床経過より急性型と4週以上続く慢性型に分ける。じんま疹は非常に多く、5人に1人は一生に一度は経験するといわれています。

・その原因は多様ですが、機序はアレルギー性(食事、ダニアレルギー、化学物質、薬剤等)と非アレルギー性に大別されます。

・また種々のウイルス感染が原因として考えられている。

・小児では、風邪をひいたとき、体調の悪い時にも出現しやすいです。

・慢性に経過するものでは、しばらくの薬物の投与が必要になることがあります。