水ぼうそう

 

・水をもった赤い発疹が、全身性にでます。発疹は2−3日でピークになり、その後乾いて黒いかさぶたになります。平均して一週間ぐらいでよくなります。

・ひっかいてかきこわさないよう爪は短くしておきましょう

・口の中にできると痛いので、塩辛いものやしょっぱいものは控えめにしましょう。

・こんな時はもう一度診察を受けて下さい。

   *発疹が赤くはれて化膿したとき.

   *ぐったり、元気のないとき.

   *4日以上熱が続くとき.

・合併症として、脳炎や脳脊髄炎がまれに起こりますので、意識障害、けいれん、歩行障害等に気をつけて下さい。   

・保育園・学校:水ぼうそうになったことを学校の先生に連絡しておきましょう。

・水ぼうそうの予防注射

      *兄弟にうつるのを防ぐため、急いで予防注射をするという方法があります。

・帯状疱疹と水ぼうそうのウィルスは同じです。水ぼうそうにかかった後、ウィルスは脊髄根に残る場合があり、後に体調の悪い時にウイルスが増殖し皮膚に帯状に出てくるのが帯状疱疹です。